ふぅ～ど八代松江通店#4 ７年ぶりにランチが復活！オススメはバターチキンカレー♪

ふぅ～ど八代松江通店

熊本県八代市中心部、県道42号線沿いに店を構える「和+洋+亜cookingふぅ～ど八代松江通店」。肉料理、お刺身、サラダといったアラカルト料理のほか、オムライスやドリアなどのご飯もの、さまざまなテイストの手作りピザまで幅広いメニューを提供している創作料理の居酒屋です。

2024年1月には開業10年目を迎える同店。実は、今年（2023年）9月から7年ぶりにランチ営業が復活し、話題になっています。そこで今回は、オーナーの稲村秀樹さんにランチメニューの詳細と10周年を見据えての展望をお聞きしました。

いつか八代の“料理映えスポット”になれるように

今年（2023年）9月から7年ぶりにランチが再開します。

稲村さん：結構前からランチ営業を復活させようと考えていました。理由は深夜帯の客足がガクッと減ってしまったから。今は外食も自由にできるようになっていますが、コロナ前と同じようにやっていても厳しい。なので、26時までやっていた夜の時間を短縮して、月・火・木・金にランチを再開しました。

なるほど。ニーズと状況に合わせた営業時間なのですね。ちなみにランチにはどんなメニューがあるのでしょうか。

稲村さん：「バターチキンカレー」「豚バラの生姜焼き（ライス付）」「ハッシュドビーフのオムライス」「チキンのグリルレモンソース（ライス付）」「とろとろ玉子のオムライス（トマトソース／デミグラスソース）」。すべてサラダとスープがセットになっていますので食べ応えも充分な内容になっています。

バリエーション豊富で迷っちゃいますね。オススメのランチはありますか？

稲村さん：ランチの試食会でスタッフに好評だったのは「バターチキンカレー」。これは以前出していたものを改良したメニューで、ライスとチキンカレーの器を分けて盛り付ける見た目にも美味しい自信作です。

ところで、来年（2024年）1月には10周年の節目を迎えられます。オープンからこれまでで印象に残っているエピソードを教えてください。

稲村さん：そうですね･･･。やっぱりコロナ禍の苦境に常連の皆さんに支えていただいたことが大きいですね。自分の貯金を切り崩しながらなんとかやっているような状態の中、食事に来ていただけるのは本当にありがたかった。中には「お釣りは皆の飲み物代にしていいから」と仰る方もいて･･･。本当に優しさが身に染みました。

それだけこの店が地域に愛されているということですね。

稲村さん：あとほっこりしたエピソードがもう1つあって。開店準備をするために車を店の前に停めてたら、中学生の男子が何人かで歩いてきたんです。そしたら「ふぅーど、マジでウマかもんね。おい、ふぅーど大好き！」ってでかい声で言ったんですよ。めちゃくちゃ嬉しくて思わず「ありがとー！」ってその子に向かって叫びました（笑）。

ほほえましい素敵なエピソードありがとうございます。では最後に、今後の展望をお願いします。

稲村さん：余裕が出てきたら改装してピザ窯を置きたいですね。できれば薪窯がいいんですけど立地的に難しかったらガス窯かな。あとはガラス張りのオープンキッチン。例えば、オムライスの仕上げにオムレツを割るとトロトロの玉子が出てくるところをお客様が自由に見られるようにすることで視覚的にも料理を楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。