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熊本県八代市にある居酒屋「和+洋+亜cookingふぅ~ど八代松江通店」。女性が利用しやすいお店をコンセプトに2014年にオープンした店内には、全席禁煙の店内にはテーブルと掘りごたつの個室が多数完備されています。
「ドリンクは200種類くらい。カウンターにはウィスキー、焼酎、日本酒、ワインなど国内外さまざまな銘柄のボトルを並べています。珍しいものもあるので、カウンターに座ってラベルを見ながら食事を楽しむ方もいらっしゃるんですよ」と話すのはオーナーの稲村秀樹さん。
そんな「ふぅ~ど八代松江通店」の一番のウリは何といっても多様な創作料理の数々。そこで今回は稲村オーナーに「ふぅ~ど八代松江通店」に来たら食べてほしいメニューをインタビューしちゃいましたよ。
稲村さん:なんといってもオープンからある「ナポリ風ピザ」。修業時代から独学で研究を重ねて作り上げた看板メニューです。ピザ用小麦粉のトップブランド「カプート」を手でこねて1枚1枚形成した生地を電気オーブンで焼き上げ。もちもち食感と自家製ソースの相性が抜群なんですよ。
稲村さん:定番の「マルゲリータ」や「ジェノベーゼ」、生ハムとレッドチェダーチーズを使った「プロシュット」などをご用意。本当にピザって奥が深くて開業から10年経った今でも改良を続けているんですよ。
稲村さん:市販のピザ生地やソースを使えばもっと簡単になりますが、それだったら誰でもできる。お客様は美味しい料理、美味しいお酒を楽しみに足を運んでいただいているわけですから、ひと手間をかけて独自性を出していくことが大事なんじゃないかと考えています。
稲村さん:「薬念もつ鍋」ですね。薬念とはヤンニョム(韓国における薬味・香辛料、調味料の総称)のこと。生姜、ニンニク、コチュジャン、ごま油などをブレンドした自家製薬念味噌を使ったスープで国産和牛のマルチョウを味わえる、体にやさしい鍋料理です。
稲村さん:お酒のおつまみで人気なのは「若鳥唐揚 自家製タレ焼き」ですね。ショウガやニンニクがよく使われますがウチでは不使用。端材の肉、鰹節、昆布でとったオリジナルの出汁に漬け込んだ鶏肉の旨味を香ばしい醤油ダレが引き立ててくれる一品です。
稲村さん:ありがとうございます。地元の白川養鶏場さんが生産した良質な卵をふんわりしたオムレツにし、ライスの上で開けば見た目も食感も美味しいとろとろオムライスの完成。八代産のトマトで作った8246トマトソースとデミグラスソース、2種類のソースをご用意しているので、お好みで選んでいただければと思います。
家族での利用ははもちろん仲のいい友人との会食や女子会、職場の宴会、デートなどどんなシーンにもピッタリの「ふぅ~ど八代松江通店」。できるだけ国産にこだわった新鮮な食材を手間暇かけた調理法で作り上げる料理はまさに最高のおもてなしです。
「ピザとオムライスはオープン当初から提供している定番メニューですが、この2つを作っている時が一番楽しい。来年(2024年)で10周年になりますが、今でも美味しさを追求しています」と目を輝かせながら語る稲村オーナー。ピザにオムライス、お肉、お刺身、パスタ、鍋料理、揚げ物などさまざまな料理が味わえる「ふぅ~ど八代松江通店」で、あなたのイチオシメニューを探してみてくださいね。
取材・執筆/Komori Daigo
熊本県八代市松江町343-1 ( Google MAP )
営業時間:
月、火、木、金/ランチ11:30~14:30、ディナー17:00~23:00
土、日、祝前日/17:00~24:00
※水曜定休
TEL: 0965-32-5100