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暮しを楽しむの手帖
FLAFF三城店#1 大村市民に愛される“ふわふわサンドイッチ”をご賞味あれ

清潔なイメージの白い外壁、軒先の爽やかなのれん、季節ごとに店先を彩る鉢植え。JR大村駅から北へ数分歩くと見えてくるオシャレでナチュラルな小さな店舗こそ、大村市民が愛してやまない手作りサンドイッチを販売している「FLAFF三城店」です。

2016年に開店したFLAFF三城店のサンドイッチといえば、やっぱり食パン。やわらかなふわふわ食感とどんな具材にもマッチするおいしさで食べた人の心をつかみ、ファンをどんどん増やしています。ふわふわとおいしさの秘密は何なのか。開店時から店長を務める山崎智子さんに、FLAFFサンドイッチのベースである食パンについてお話を伺いました。

おいしいのために。朝4時から仕込むスタッフの愛

FLAFFのサンドイッチといえば、ふんわり、しっとりした食パンですよね。なにかこだわりがあるのでしょうか。

山崎さん:ウチの食パンは昔ながらの職人さんが中種法という生地のこねを二度に分けて行う製法で作っています。前日に中種を仕込んで寝かせ、夜中に残りの材料を加えて発酵・焼成。これによって柔らかいふわふわ食パンが焼きあがるんです。

保存しやすい冷凍生地を使わず、毎日生地から仕込んで焼いていらっしゃる・・・。
まさに職人技が光るパンなんですね。

山崎さん:朝4時、焼きあがったパンが工房からから店舗に届きます。それからサンドイッチやサイドメニューの調理スタート。できるだけ手作りにこだわっています。特に揚げ物系は熱いまま挟むと食材が悪くなってしまうので必ず常温で温度が下がるのを待つ。とにかく職人さんの作ったパンを活かしたサンドイッチを仕上げることが私たちの使命だと思っています。

まさに、食パンが主役のサンドイッチ!

山崎さん:そうですね。食パンがおいしいからサンドイッチがおいしい。それがFLAFFの一番の自慢だと思います。その想いは店の名前にも込められていて、「綿毛のようにふわふわしたもの」という意味から「FLAFF」と名付けられたんですよ。

屋号まで食パン推しだったとは・・・!皆さんのふわふわ愛がすごい。

山崎さん:ウチは地元愛も強いんです。その1つが地産地消。地元で採れた食材をできるだけ使用しています。また大村の「農福連携プロジェクト」も応援していて、大村市青年農業者会の皆さんが地域の福祉事業所の利用者さんと一緒に育てた人参を使って商品を開発して地域に貢献しているんです。

FLAFFのメニューには大村らしさがぎゅっと詰まっているように感じます。現在は何種類くらいサンドイッチがあるのでしょうか?

山崎さん:15種類くらいかな。サンドイッチ以外にもコッペパン、明太マヨネーズフランス、曜日限定のデニッシュパン・アップルパイ・ドーナツ・メロンパン・・・。サイドメニューもスープ、プリン、フルーツサンドなどを用意しています。

朝、ショーケースにぎっしりと並んでいる商品が午後にはなくなっていることも多いですよね。

山崎さん:大体完売するのが14時頃。早い時だと12時にはお店を閉めることもありますね。先ほどもお伝えした通り、ウチは職人さんが工房で毎日パンを種から仕込んで焼いているので1日で作れる数に限りがあるんですよ。量よりも質。本当においしいものをお客様に提供するというスタイルは崩さずに続けていきたいなと思っています。

山崎店長に仕事中に気がけていることを尋ねると「開店時間やピークに間に合わせるため、調理は時間との勝負。ちょっとしたことで遅れてしまうので、全員がリズムよく仕事できるように作業場全体の状況を把握して指示を出すよう心がけています」という答えが返ってきました。

朝4時。夜明け前の暗がりの中、山崎店長が大好きな昭和の歌謡曲をBGMにスタッフの皆さんが手際よく調理を行っています。完成した商品は次々とショーケースにおさめられ、開店時刻の朝8時にはずらりと並んだサンドイッチがお客様をお出迎え。そして笑顔でお客様を見送るスタッフの皆さんの姿から“まちの手作りサンドイッチ屋さん”の愛を感じました。

※完売次第、営業終了となります。お昼ごろには品数が少なりますので早めの時間のご来店、または電話での事前予約をお勧めしています。

取材・執筆/Komori Daigo

INFORMATION
FLAFF三城店

長崎県大村市東三城町62 ( Google MAP

営業時間:

8:00~完売まで(定休:火・水曜)

TEL: 0957-56-8262

URL:http://www.rusk-onlyone.com/