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諫早市中心エリアに店舗を構える「クマ吉ホルモン諫早店」は、大村のソウルフードをリーズナブルな価格で味わえると人気のホルモン焼のお店。2022年10月のオープン以降、名物のホルモンや人気のもつ鍋を食べようと多くの方が足を運んでいます。
大村市に本店を構えるクマ吉ホルモン(2018年オープン)の2号店として諫早市に誕生した「クマ吉ホルモン諫早店」。店長の細名久さんに新店舗経営の手ごたえやオープンまでの秘話、今後の展望などをお聞きしました。
細名さん:お客様は「おいしい、おいしい」と仰っているので、味は概ね高評価をいただいているのかなと感じています。今の課題は広報。まだまだ地域の方々へのPRが足りていないと思っているので、チラシを作成・配布してクマ吉ホルモンが本諫早駅のそばにあるんだよ、ということを周知していきたいですね。
細名さん:そうです。この店のメインのターゲット層は30~50代くらいの働き盛りの方を想定しているので、仕事終わりの疲れた体でビール片手にホルモンを食べていただけたらいいなあと思っています。
細名さん:2022年の春頃ですね。それまではコロナウイルスの感染拡大防止で飲食店への時短営業・休業の要請があって対応していたのですが、そういう要請がなくなるよという話がでてきたので、じゃあ店舗を増やそうということになりました。
細名さん:「焼肉店ではテーブルに強力な換気装置があり、煙と一緒に周囲の空気を瞬時に吸い込んでくれるので会食しても安心」というテレビ報道で、焼肉店は安心という認識がたくさんの方に生まれたのも大きかったと思います。
細名さん:実際、この報道が出てからは、コロナが流行していた時期でも大村のクマ吉ホルモン本店には周辺の飲食店と比べるとお客様が入るようになりました。そうした経験もあって、ホルモン屋なら他の業態の飲食店よりはお客様が安心して来店できるだろう、と計算できたことが諫早への新規出店につながったと感じています。
細名さん:ホルモンはお酒を酌み交わしながら人と人をつなぐツールだと考えています。そんなホルモンの魅力を諫早の皆さんに伝えていくことがこの店の使命。焼肉屋よりも敷居の低い“気軽に入れるホルモン屋”、古き良き昭和を感じる場所として地域に根付いていけたら嬉しいですね。
夕方17時。オープンした店内に入ると常連客が談笑しながらホルモンを焼いています。食欲をそそるパチパチ、ジューという焼き音と香ばしい香りに食欲をそそられながらカウンター席へ。わいわいがやがやしているけれど、どこか心地がいい。ひとりでも、仲間や家族とでも楽しめるホルモン焼きの魅力、ぜひあなたも味わってみてくださいね。
※取材・執筆/Komori Daigo
長崎県諫早市東小路町5-15 ( Google MAP )
営業時間:
17:00〜23:00(定休日:日曜)
TEL: 0957-22-5588