クマ吉ホルモン諫早店#3 看板メニューにも負けない、タン塩・もつ鍋・牛ハツの魅力

島原鉄道本諫早駅のすぐ近くにある「クマ吉ホルモン諫早店」。お隣の大村市に本店を構えるクマ吉ホルモンの2号店で、しお・たれ・うめ・ゆずこしょうのバラエティ豊かな4つの味わいが楽しめる豚ホルモンは同店の名物になっています。

そんな「クマ吉ホルモン諫早店」では、豚ハラミや鳥せせり、雲仙ハムに式見かんぼこなど豚ホルモンに負けない美味しいメニューを豊富に取り揃えています。そこで今回は、店長の細名久さんに豚ホルモンと同じくらい人気のメニューと店長のイチオシメニューを紹介していただきました！

ボリュームたっぷりのもつ鍋はファン急増中!?

諫早店には名物・豚ホルモンと同じくらい人気のメニューがあると聞きました。ぜひ教えてください！

細名さん：こちらの「牛タン塩（税込990円）」。ご来店なさった多くのお客様に注文していただいています。チルド保存したタンを厚めに切って提供しているので食べ応え充分。こだわりの塩とレモン汁で味わっていただく一品です。

確かに、一般的な牛タンより分厚いですね･･･！レモン汁との相性も抜群です。

細名さん：それから国産牛を使用した「もつ鍋（税込1,320円/一人前）」も人気。あごだし醤油ベースのすっきりと優しい味わいの出汁は、手作業で丁寧にした処理したぷりぷりの国産牛もつとの相性は抜群です。シメのちゃんぽん麵やたまごおじやも絶品なので、もつ鍋だけを食べにくるお客様もいらっしゃるくらいです。

鍋の中には牛もつと一緒に、キャベツ、ニラ、ゴボウ、厚揚げ･･･。一人前でも結構な量があるように感じます。

細名さん：そうなんです（笑）。なので、初めてご注文なさるお客様には「思われているより量が多いですけど大丈夫ですか？」って伺うようにしています。そうだな･･･、大体の目安として4名様であれば2人前でのご提供をお勧めしているのですが、ほとんどの皆さんがもつ鍋＋シメで満足してくださいます。

寒い時期に皆でつつくにはぴったりの料理ですね。では、細名店長のイチオシメニューはなんでしょうか。

細名さん：私の推しは「黒毛和牛のハツ（税込880円）」です。ハツは牛の心臓で、一頭あたり約2kgしか取れない希少部位。臭みが少なく淡白なのであまりホルモンが得意でないという人でも食べやすいのが特徴ですね。

この鮮やかな赤が印象的ですよね。口に入れると柔らくて噛み切りやすい。この食感はクセになりそうです。

細名さん：ハツは筋繊維が細かいのでサクサクというような歯ごたえを楽しむことができます。また、鉄分やミネラル、ビタミンが豊富に含まれているので、疲労回復や美肌効果が期待できると言われているんですよ。

そんな旨い料理に合うドリンクメニューも豊富ですよね。

細名さん：そうですね、アルコールは大体のものを揃えています。マルエフのアサヒ生ビール、「髭のウイスキー」で親しまれているブラックニッカのハイボールあたりはホルモンとの相性ぴったり。カシスソーダやジンソーダといったカクテルや各種サワー、ワインに焼酎、梅酒、日本酒と用意していますので、食べて飲んで楽しい時間を過ごしていただければ嬉しいです。

大村市のソウルフード・ホルモンを味わえるクマ吉ホルモン諫早店では、事前予約をすればコースでの注文も可能です。コースの種類は「焼肉コース」と「もつ鍋コース」の２つ。焼肉コース（税込4,400円/1人）はお肉5種・焼き野菜盛り・サラダ・ライス＋2時間飲み放題、もつ鍋コース（税込4,400円/1人）はお肉4種・もつ鍋・シメちゃんぽんorたまごおじや＋2時間飲み放題、とかなりお得な内容になっています。いずれのコースも事前予約で3名様～。ぜひお試しください！

※取材・執筆／Komori Daigo

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