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諫早市内のシティホテルとして宿泊はもちろんレストラン、ブライダルなど多岐にわたって事業展開を行っている「ホテルグランドパレス諫早」。現在の業態になる前身は「グランドパレス諫早」という名称でレストランや宴会をメインにオープンし、15年経ってから宿泊施設を増設してホテルとして稼働したという歴史があります。
そんな「グランドパレス諫早」時代からあるレストラン・プルニエについて、営業部課長の谷崎広志さんに伺っていきたいと思います。
谷崎さん:元々、プルニエは「フランス料理を身近に」というコンセプトでオープンしました。当時、切り盛りしていたのは東京にあったパレスホテル九段下からやってきた2人の料理人。彼らが大切にした「地域の人たちにフレンチを気軽に食べてもらいたい」という想いを継承しつつ、時代に合わせてランチとディナーで少しずつコンセプトを変えています。
谷崎さん:はい。ランチタイムは「フレンチとイタリアンをもっと気軽に楽しんでいただく」、ディナータイムは「日常を離れた特別な時間を楽しんでいただく」をコンセプトに運営しています。
谷崎さん:メインディッシュを魚料理・肉料理から選べる「セレクトランチ」、和のテイストでフランス料理が楽しめる「ミニフランス懐石」の2種類があります。どちらもお箸で気軽に楽しめるメニューで、お昼から贅沢気分を味わっていただける内容になっています。
谷崎さん:ディナーは、お箸で召し上がっていただく和テイストのコース「洋風懐石」(2種類)と、クラシカルなフレンチの技法を継承しアレンジした本格的な「フレンチ・フルコース」。記念日など特別な時間を過ごしたいというお客様が多いですので、彩りを添えるような創作フレンチメニューを提供しています。
谷崎さん:「洋風懐石」は「グランドパレス諫早」時代からある看板メニュー。実は諫早で「洋風懐石」を初めて出したのは当ホテルなんですよ。「フレンチを身近に」をテーマに代々の料理長がつないできた伝統の味と旬の食材を使って丁寧に調理された美しい逸品をお楽しみいただける人気コースになっています。
谷崎さん:元々、プルニエでテイクアウトはやっていなかったんです。でも、コロナが流行して外食自粛になった時にレストランの料理をテイクアウトできないか、という声が挙がりました。そこで「洋風懐石」をまるまるお弁当にしてみようと考えて作ったのが「洋風懐石BOX(税込3,510円)」。現在もテイクアウトで一番人気のメニューとなっていますので、ご自宅でのディナーにぜひご利用ください。
そのほかにも毎回テーマに合わせたソムリエこだわりのワインと自慢のフランス料理を楽しめる「プルニエ・ワイン倶楽部」、お得な特典が満載の「プルニエ会員カード」など魅力的なサービスを行っているレストラン・プルニエ。2023年も新春特別メニュー(1月)、バレンタインフェア&特別メニュー(2月)、送別会・謝恩会向け特別プラン(3月)などさまざまな期間限定プランを販売予定です。ぜひ、用途に合わせて上質なフレンチを味わってみてはいかがでしょうか。
次回は法要に関する情報とこれからの展望について伺っていきます。
※取材・執筆/Komori Daigo
長崎県諫早市宇都町3-35 ( Google MAP )
TEL: 0957-24-3939