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暮しを楽しむの手帖
ホテルグランドパレス諫早#1 「また泊まりたい」と感じていただくために

長崎県内唯一の一級河川・本明川沿いに1987年に創業した「ホテルグランドパレス諫早」。総合的なコンベンションホールとしてさまざまな人々の集いの場として地域に根付いたシティホテルです。

宿泊、レストラン、ウェディング、宴会、コンベンション、法要など様々なサービスを提供している「ホテルグランドパレス諫早」について、勤務歴26年、営業部課長の谷崎広志さんにお話を伺いました。

あらゆるお客様に満足していただけるサービスを

第1回目は「宿泊」についてお話をお聞きしていきたいのですが、「ホテルグランドパレス諫早」にはどのようなお部屋があるのでしょうか?

谷崎さん:シングル16室、ツイン24室、和室2室の42室があります。ツインルームはすべてのお部屋で本明川をご覧いただける眺望が特徴。さらに、より快適にお過ごしいただけるエグゼクティブツインルームも4室ご用意しています。和室にはこだわりの檜風呂を採用していますので、ゆったりとおくつろぎいただけますよ。

「和食」か「洋食」を選べる朝食も人気と聞いています。

谷崎さん:朝食の選べるスタイルは創業以来ずっと続いているものなんです。今は季節の焼き魚をメインにした和食1種、アメリカンスタイルの卵料理をメインにした洋食2種からお選びいただけるようになっています。プラスでバイキングもついていますし、メニューも月替わりですので連泊の方やビジネスで頻繁にご利用いただく方にも朝からご満足いただける内容になっています。

どのようなお客様のご利用が多いのでしょうか。

谷崎さん:平日はビジネス利用のお客様ですね。土祝日は旅行や特別な日を過ごすためにご利用いただくことが多いと思います。新型コロナウイルスの流行で外出自粛が呼びかけられた際にはご利用はガクッと減ったのですが、最近は各種旅行支援をご利用いただいてご宿泊くださるお客様がかなり増えました。

旅行といえば、西九州新幹線が2022年9月に開業しました。諫早にも新幹線駅が誕生し、県央・県南地区への玄関口となりましたが、開業前後で変わったなと思うことはありますか?

谷崎さん:やはり宿泊客の増加ですね。開業前はどれくらい影響があるのか未知数だったのですが、新しい乗り物にのって知らない土地に泊まるということを目的にされているお客様も多く、当ホテルが旅のひとつの楽しみになっているのが嬉しいですね。また、諫早は長崎、島原、大村、佐世保と県内のいろいろな場所へのアクセスも良いので、お選びいただけているのかなと感じています。

宿泊利用をされるお客様へのおもてなしで心がけていることはなんでしょうか。

谷崎さん:やはり「お客様にはリピーターになっていただきたい」という想いがあります。ご予約やチェックインの対応、お部屋へのご案内などマニュアルとしてできることはもちろん、それに加えて地元や季節の話題をお話しするなど、プラスアルファのおもてなしをできるようにスタッフ一人一人が心がけています。

快適な時間と空間を提供するだけでなく、スタッフ全員が「もう一度泊まりたい」と思ってもらえることを目標にしたクオリティの高い接遇を行っている「ホテルグランドパレス諫早」は、玄関での自動検温や館内の消毒、ソーシャルディスタンスの徹底など感染症対策もバッチリ。公式ホームページから宿泊予約ができますので、仕事や観光で長崎に行く予定があるという方はぜひご利用ください。

次回は華やかなチャペル式と伝統的で厳かな神前式が人気の「ホテルグランドパレス諫早」のブライダル事業についてお話をお聞きします。

※取材・執筆/Komori Daigo

INFORMATION
ホテルグランドパレス諫早

長崎県諫早市宇都町3-35 ( Google MAP

TEL: 0957-24-3939

URL:https://hotel-grandpalace.jp/