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諫早市にあるドーナツ専門店「ドナルドドーナツ」の魅力と言えば、天然酵母で発酵させたふわふわ食感の生地とカラフルでかわいいデコレーション。100年以上前のアンティーク窓枠を使ってリメイクされたショーケースには色とりどりのドーナツたちが賑やかに並んでいます。
「今、販売しているドーナツは15~20種類くらい。店ができたばかりの頃は今の半分くらいしかメニューがなかったのですが、お客様の声やスタッフのアイデアを参考にしながら徐々に増やしてきたんですよ」とほほ笑むのはマネージャーの田川眞理さん。1種類あたり1~3ヶ月ほどかけて開発したというドーナツたちはどれもこの店自慢の一品です。
そんなドナルドドーナツの美味しくて映えるメニューの中から、人気&おすすめドーナツをご紹介。記者の食レポもありますので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
田川さん:やっぱり「ナッツショコラ」ですね。生チョコでコーティングしたドーナツに香ばしいカリカリナッツを乗せているので見た目が華やか。チョコとナッツの相性の良さは言うまでもありませんが、ドーナツのふわふわ食感とナッツの歯ごたえが絶妙な看板商品です。
田川さん:エディブルフラワーは福岡県の湯ノ浦にある「ノガミファーム」のものを使用しています。香りや色彩の良さはもちろん、無農薬で栽培なさっているので安心。ドーナツ畑に咲く季節の花々を目・鼻・口で味わっていただければと思います。
田川さん:「クレームフロマージュ」もその代表格のひとつ。穴のない丸いドーナツの中にクリームチーズのホイップをぎっしり入れているので、半分に割るとホイップが飛び出してくるんですよ。ほんのり甘いドーナツとクリームチーズの爽やかさがマッチした自慢の一品ですね。
田川さん:オーソドックスな「ケーンシュガー」ですね。揚げたドーナツにシュガーをまぶしたシンプルな商品で、きび糖の香ばしいコクと生地のふんわりとした甘みが口の中で広がります。甘味が物足りない場合はシュガーシロップたっぷりとかかった「グレーズド」でも―生地本来の風味を楽しめますよ。
田川さん:お子さまからの支持が高いのは何といっても「ローズクレール」。ピンクのストロベリーチョコにカラフルなスプレーチョコをまぶしたワクワク感たっぷりの一品になっています。ちなみに「カレー」や「バジルフロマージュ」といった惣菜系のドーナツは昼食・軽食としてお買い求めになるビジネスマンの方が多いですね。
田川さん:シュークリームのような見た目が印象的な「あんフロマージュ」。手作りのあんこと爽やかなクリームチーズのホイップの相性が抜群なんですよ。この美味しさのファンになってくださったお客様も多く完売することもしばしば。ぜひ一度召し上がっていただきたいですね。
いかがだったでしょうか。田川店長にご紹介いただいたドーナツの中から「ケーンシュガー」「ナッツショコラ」そして「あんフロマージュ」の3品を実際にいただきました。
まず、定番のケーンシュガーから。一口ほおばるとパンのようなモチモチふわふわ食感。口の中に広がるきび糖の優しい甘さに、思わず目をつぶって味覚に集中したくなるほど。安心安全なドーナツづくりに励むスタッフの皆さんの愛情を感じます。ああ、幸せだぁ~。
続いて、映えビジュアルが印象的なナッツショコラをぱくり。生地の柔らかさとナッツのザクザク感のハーモニーが素晴らしい・・・!ドーナツにかかっている生チョコも甘さ控えめで、生地の風味を引き立てています。
最後は田川さんオススメの「あんフロマージュ」。だまされたと思って食べてみてください、という店長の言葉を信じて一口いただくと、なんとビックリ!めちゃくちゃウマい!手作りの粒あんの甘さとクリームチーズの酸味の織りなすハーモニーに、一口、もう一口と気づけばあっという間に完食してしまいました。
ご紹介した商品以外にもさまざまなドーナツが揃うドナルドドーナツ。ぜひあなたのお気に入りを見つけてくださいね♪
取材・執筆/Komori Daigo
長崎県諫早市長野町1477−2 ( Google MAP )
営業時間:
12:00~16:00(月曜定休)※売り切れ次第閉店
TEL: 0957-42-4328