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暮しを楽しむの手帖
麺やJUNK FACTORY#1 みんながハマるようなおいしいものを。屋号に込められた食のものづくりへの情熱

スープのないラーメンの一種、まぜそば。麺の上に乗ったさまざまな具材によって様々なバリエーションを味わえると人気のまぜそばをメインに提供しているのが、大村市にある「麺やジャンクファクトリー」です。

入り口の食券販売機には、無添加の特製ダレと長崎県産の魚粉がクセになる「JUNKまぜそば」、爽やかな香りと程よい辛さのハーモニーがクセになる「赤辛ジャンキー」など魅惑的なメニューがズラリ。白と木目を基調としたおしゃれな店内では、老若男女さまざまな人が舌鼓を打っています。

そんな「麺やジャンクファクトリー」の中心的存在となっているのが、スタッフの田中さんと前田さんの20代コンビ。新作メニューの企画提案も任されているというおふたりに、この店の魅力についてインタビューしていきますよ。

オーナーと若手スタッフのほどよい距離感が生み出す季節限定メニューの数々

長崎県内で「まぜそば」をメインにしたお店って珍しいですよね。

田中さん:発端はオーナーが「大村で自家製麺を作ってみたい」と思ったことなんです。先に麺づくりという目標があって、そこから厨房や接客のオペレーションを考えた結果、まぜそばでいこうということになりました。

きっかけはオーナーの夢。素敵だと思います。

田中さん:ジャンクファクトリーという店名には「みんながハマるようなおいしいものを提供していきたい」というオーナーの想いが込められています。そしてオープン3年目を迎えた2024年。ついに念願の製麺所が完成し、自家製麺での提供もスタートしているんですよ。

※画像はInstagramより
おふたりから見てオーナーさんってどんな方ですか?

田中さん:私たちスタッフの意見にもしっかり耳を傾けてくれますね。30代後半と私たちとも年齢が近く、程よい距離感を保つのが上手いのですごく接しやすいです。

ある程度、スタッフの皆さんにお店を任せてくれている感じですよね。

前田さん:そうですね。例えば、去年の8月頃から季節限定のデザートを定期的に出しているのですが、これは私が「興味があるのでやってみたいです」と提案しました。

懐が深い。

前田さん:お菓子作りは好きだったのでレンジと冷蔵庫で作れるデザートはないかと試行錯誤しましたね。第一弾のマンゴー杏仁から始まって、ヨーグルトムースケーキ、塩キャラメルプリン、ミルクティータルト。大体2ヶ月に1回のペースで入れ替えながら、季節感のあるデザートを提供できるように工夫しています。

※画像はInstagramより
麺にもスタッフ考案のものがあると聞きました。

田中さん:今年(2024年)1月に出していた「新春海老まぜそば」もそう。お正月をイメージして考案したメニューで、スープは海老のビスク、トッピングは手作りの海老団子やなますと、新年のお祝いらしい彩りのひと皿でした。他にも夏には鶏ダシのスープと自家製柚子ジャムが相性抜群の「冷やしゆず塩」など季節感のあるメニューをいろいろと企画しています。

※画像はInstagramより
自分たちで考えた料理がメニュー表に載る。すごく達成感がありそうです。

田中さん:やっぱり嬉しいですね。どういうテーマでどんな料理にするかというのはすごく考えますし、企画が通ってから試作・味見をしてOKがでるまで1~2ヶ月くらいかかることもあるので。そうやって完成したメニューを注文していただいた時は、お客様がどんな反応するんだろうと横目でちらちらみちゃいますね。

2021年12月のオープンから2年が過ぎた今でも、若い方からご年配の方まで幅広い年齢のお客様が足を運んでいる「麺やジャンクファクトリー」。みんながハマるくらい美味しいものを、というオーナーはじめスタッフの皆さんの“食のものづくり”に対する情熱が、この店最大の魅力なのかもしれません。

ちなみに、「麺やジャンクファクトリー」を語るならサイドメニューも欠かせません。特にまぜそばと同じくらい人気の「自家製水餃子」がおすすめ。あっさりとしたシンプルな味付けながら、自家製タレをかけることで口の中に肉の旨味とスパイスの香りが広がります。食べたことがないという方、初めて「麺やジャンクファクトリー」に行くという方はぜひ注文してくださいね。

取材・執筆/Komori Daigo

INFORMATION
麺やJUNK FACTORY

長崎県大村市水主町2-703 ( Google MAP

営業時間:

昼11:00~15:00 / 夜17:00~20:30(定休:第1月曜)

TEL: 070-8550-5689