Mypoints#3 世界ジオパークの大地で採れた旬の果物。ドリンクとスイーツでそのおいしさを味わって♪

Mypoints

コーヒーコーディネーターこだわりの一杯と島原で収穫された季節のフルーツを贅沢に使ったスイーツを味わうことができる雲仙市小浜町のカフェ「Mypoints」。店舗のInstagramアカウントに投稿されている“映えメニュー”の数々に、思わず「食べてみたい！」と思った方も多いのではないでしょうか。

そこで、今回は「Mypoints」のドリンク＆スイーツメニューのおいしさの秘密を大調査！さらに店内にずらりと並んでお客様を癒している観葉植物の魅力についてもオーナーの馬場絵里奈さんにお伺いしていきます♪

ふとした時に生命の力強さを感じる。それが観葉植物の魅力です。

コーヒーコーディネーターの資格を持っていらっしゃる馬場さん。お客様に提供するコーヒーのこだわりを教えてください。

馬場さん：ウチはスイーツも出しているので酸味が控えめな豆を深煎りしたコーヒーを出しています。ホットとアイスで豆の種類を変えていて、ホットコーヒーはブラジル産とコロンビア産のブレンド、アイスコーヒーはブラジル産。ご自宅用・プレゼント用のドリップコーヒーも販売しているんですよ。

季節のフルーツを贅沢に使ったスイーツも人気ですよね。

馬場さん：果物はイチゴ農家を営んでいる両親のネットワークを活かしながら、できるだけ地元で採れたものを使っています。夏場はメロンや桃、秋に入るとイチジク、冬はイチゴ。やっぱり旬のフルーツは美味しいですし、食べると元気を分けてもらえる感じがしますよね。島原にこんなに美味しい果物があるんだということをスイーツで発信していけたらと思います。

メロンパフェなんて、雲仙で採れたメロンの果肉をくりぬいた見た目から美味しい映えスイーツですよね。アクセントに使っている島原産バナナもいい味を出しています。

馬場さん：メロンパフェは夏のスイーツメニュー2年目なのですが「去年食べたら本当に美味しくて忘れられなかったの！」と遠方から足を運んでくださるファンがいるほど。90歳のお客さまがご注文されたときは、丸ごとメロンを使っているので量が多いかも･･･と思いましたがペロッと平らげていらっしゃいました。

それだ島原の大地が育む果物が美味しいということなんでしょうね。そのほかに人気のメニューはありますか？

馬場さん：お客様からご注文が多いのはレモネード。私がレモン大好きなのでMy pointsオリジナルのドリンクを作ろうと、いろんなお店でレモネードを飲んで研究を重ねて完成させました。甘さは少し控えめ。炭酸のシュワシュワ感とレモンの酸味でさっぱりと飲んでいただける、ちょっぴり大人の味のレモネードなんです。

ひとくち飲むと口の中にレモンの爽やかな香りが広がりますね。口当たりも良くてすごく飲みやすい。

馬場さん：ありがとうございます。テイクアウトもできるのでレモネード片手に観光やドライブを楽しむ方も多いんですよ。

少し話は変わりますが、店内にはたくさんの並んでいる観葉植物は何種類くらいあるのでしょうか？

馬場さん：えー、どれくらいだろう。数えてないんですけど、たくさんあります（笑）。自宅で育てて増やしたものや趣味ながらプロ並みに徹底して育てている知人から仕入れたものがほとんど。店内のプランツは販売もしているので、自分の目でしっかりと見て選んだものを並べています。

1つ1つ、葉の形や緑の濃さが違うから見ていて飽きませんし、なによりすごく生き生きしている感じがします。

馬場さん：観葉植物の魅力って「植物が生きていることを実感すること」なんじゃないかと思うんです。例えば、テーブルプランツを買ってデスクに置いておくと、ある日突然、芽が出ていたり、葉っぱが大きくなっていたり･･･。動物と違って反応はあまりないんだけれど、日常のふとした時に生命の力を教えてくれるんです。

それがだんだんと楽しみになっていく、と。

馬場さん：そうです。ここにいるプランツたちはMy pointsを訪れたお客様を迎える仲間のような存在。だから、いつも「君たち、素晴らしいね！」って声をかけているんですよ。いろんな種類の観葉植物に囲まれたこの空間で、お客様の心がほぐれるひとときを過ごしていただけたら嬉しいですね。

いかがだったでしょうか。

今回ご紹介したメニュー以外にも、島原半島の黒砂糖と黒みつを使用した「バナナと京きなこの和クレープ」やミックスベリー＆キャラメルソースの「バナナパフェ」、甘酸っぱいキウイがたっぷり入った「キウイパフェ」、数量限定の「バスクチーズケーキ」などおいしいスイーツがたっくさん。てん菜糖を使ったほんのり甘さの「ダルゴナコーヒー」は、ノンカフェインなので妊産婦の方やお子さんでも安心してお飲みいただけます。

また、店内に展示してある観葉植物は購入することが可能。気になるプランツを見つけたらスタッフの方に声をかけてくださいね。

取材・執筆／Komori Daigo

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