チュンカフェ#2 手づくりで美味しいランチが800円!?リーズナブルな料金でお腹も心も満腹に

長崎県大村市にある小さな喫茶店「Chun Cafe（チュンカフェ）」。懐かしい昭和のポップスが流れる店内には思い思いにランチを食べながら過ごす地域の方々で賑わっています。

マスターの喜田洋史さんが「ウチは基本的に何でも手作り。できるだけ地元の食材を使いながら料理しています」と胸を張るように、インターネットでも「とても家庭的で美味しい味付けでした」「リーズナブルな料金でお腹いっぱい。幸せになれました♪」といった口コミがたくさん投稿されています。

そんなチュンカフェを訪れる人のお目当てのひとつがリーズナブルでボリューミーなランチメニュー。毎日、お昼時になるとたくさんのお客様で賑わうというチュンカフェのランチの魅力について喜田さんにインタビューしていきますよ。

ランチの一番人気はお客様の9割が注文する「日替わりセット」

11:00～14:30のランチタイムメニューにはどのようなものがあるのでしょうか。

喜田さん：毎日変わる「日替わりセット」に「タコライス」、「バターチキンスパイスカレー」、「キーマカレー」。パスタは「ベーコンとえのきのクリームパスタ」「ナポリタン」「梅としらすの和風パスタ」「ボンゴレビアンコ」の4種類。全てドリンク付きで800円で提供しています。

チュンカフェのランチは800円とは思えないボリューム感ですよね。

喜田さん：元自衛官という職業柄、私が食事をしっかり摂る方だったのでボリュームがあるランチが普通だと思っていたんですよね。開業した頃はもっと多く盛り付けていたので、お客さんから「ちょっと食べきれんばい」と言われて。それで今の量まで減らしたという感じです。

ランチタイムメニューで一番人気のものを教えてください。

喜田さん：やっぱりお客さんの9割が注文する「日替わりセット」ですね。ウチの日替わりは妻が仕入れた食材から思いついたものを作るスタイル。常連さんから「明日は何？」と聞かれても答えられないので、店のボードとFacebookで毎日お知らせするようにしています。

Facebookを拝見すると、毎日違う日替わりメニューが告知されていてバリエーションの豊富さを感じます。

喜田さん：そんな日替わりの中でも圧倒的に支持されているのが「トルコライス」。1ヶ月に1度出るかどうかのレアメニューでカツ、ナポリタン、キーマカレーを一度に味わうことができるんです。もちろん値段は日替わりの800円。トルコライスの日がわかったら前もって連絡してという常連さんがいるほど、人気のチュンカフェ名物ランチです。

食材や調理方法でこだわっていることはありますか？

喜田さん：日替わりセットをはじめ、料理の担当は妻。できるだけ添加物を使わない手作りにこだわっています。食材もできるだけ地産地消。例えば、お米は地元の契約農家さんから仕入れた低農薬の玄米を使う分だけ精米して炊いています。

タコライスやカレーはマスターが調理されているんですよね。

喜田さん：タコライスは沖縄の自衛隊に赴任した時に発祥の店に通っていたのでやってみようかなと思いました。カレーには昔からこだわりがあるんですよね。今日の日替わりランチはバターチキンカレーのセットなのでぜひ召し上がってみてください。

ということで、日替わりランチをいただいちゃいました。この日の日替わりはバターチキンカレー、煮卵、マカロニサラダ、具だくさんのスープの4品。スパイスの香りが食欲をそそるカレーをスプーンで口に運ぶと、バターの風味とトマトの酸味、そしてマイルドな辛さが口の中に広がります。野菜がたくさん入った妻・敬子さんお手製のスープとの相性も抜群。うーん、これは旨い！

しっかりと量もあって800円とは思えないほどの満足感。本当にごちそうさまでした♪

ちなみにチュンカフェではランチタイム以外に、15時からのフードメニューやデザート、ドリンクも充実しています。どれを注文しようか迷っても気さくなマスターがオススメを教えてくださいますので初めてのお客様も安心してくださいね。

取材・執筆／Komori Daigo

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