てまこま食堂#2 諫早で働く人のお昼の味方！デリバリーもできる“栄養たっぷり、ボリューム満点”の手作り弁当

「おいしい、あんしん、届けます」をコンセプトに諫早市内でデリバリー弁当を展開している「定食とお弁当の店てまこま食堂」。地元の食材をたっぷりと使った栄養満点の手作り弁当は、地域の企業や事業所などから毎日のように注文が入っています。

「弁当は電話とLINEで受け付けていて、電話が当日9:50まで、LINEが当日9:30まで。800円以上のご注文で配達可能エリアへのデリバリーも行っています。ちなみに、前日15時までの注文いただくと1個20円引きになるので早めに注文される事業所さんも多いんですよ」

そう教えてくれたのは代表の久米広輝さん。そこで今回は諫早市民が愛してやまない「てまこま食堂」の人気のお弁当や美味しさの秘密についてインタビューを通して紐解いていこうと思います。

日替わり弁当のレシピは約100種類!?手間がかかってもおいしいものをたくさんの人に届けたい

種類が豊富なてまこま食堂のお弁当。その中でも人気のお弁当はなんでしょうか。

久米さん：やっぱりメインのおかずと副菜が毎日変わる「てまこま弁当（税込570円）」。1日あたり数量限定なので前日までに予約注文なさるお客様がほとんどなんですよ。ひと月の中で日替わり弁当の内容の重複がほとんどないくらいメニューが豊富なことも人気の秘密ですね。

どれどれ、今週はチキンカツに回鍋肉、オムライス、肉じゃが･･･。本当にバラエティに富んでいて人気があるのも納得です。

久米さん：日替わり弁当のレシピは100近くあるんじゃないかな。日替わり弁当のスケジュールを立てているのは店長。前週に出したメニューや季節感などを考慮しながら組み合わせを考えてくれています。レシピが多い分、お客様がいつ日替わり弁当を注文しても満足していただけるクオリティを保つ工夫も欠かさないようにしていますね。

570円というリーズナブルなお値段で毎日違うメニューが食べられるのは嬉しいです。

久米さん：ありがとうございます。「手作りで栄養満点、ボリュームたっぷり」がウチの弁当の特徴。日替わり弁当はもちろん、チキン南蛮弁当や唐揚げ弁当、さばんな弁当など全てのお弁当で仕込みから調理まで手間ひまかけているからこそ、継続してご注文いただけていると感じています。

少し話は変わりますが、ちょっと小さめのミニ弁当（ミニてまシリーズ）は女性に人気とお聞きしました。

久米さん：2020年のオープン当初は通常サイズのお弁当だけだったのですが、注文の際に女性のお客様から「おいしいけど量が多くて食べきれないのでご飯を少なめにしてください」というご要望が多かった。それで、お母さんが作った弁当をイメージした女性が食べやすいサイズの弁当を開発したんです。

曲げわっぱを思わせる可愛らしい容器に、ごはんと彩り豊かなおかずが入ってワンコイン（税込500円）だから驚きです。

久米さん：一番人気は「ミニ油淋鶏弁当」ですね。そのほかに、ヤンニョムチキンと麻婆豆腐の旨辛さがご飯に合う「ミニ辛弁当」、肉巻きフライと手作り春巻きに日替わりカップおかずが入った「ミニてま弁当」と全部で3種類をご用意。お客様からの“もったいない”から生まれたミニてまシリーズ、女性やお子様にお勧めですよ。

Instagramでは「今週の日替わり弁当」の告知も行っていらっしゃいますね。

久米さん：おかげさまでInstagramはフォロワーが1500人を超えました。そういったてまこま食堂のファンはもちろん、まだ弁当を食べたことがないという方にも周知できればと思い、日替わりメニューの情報を投稿しています。LINEで友だち追加をすれば注文も可能ですので、ぜひInstagramのフォローとLINEの友だち追加、よろしくお願いします！

いかがだったでしょうか。

「てまこま食堂」では予算やシーンに合わせたオーダー弁当も受け付けています。例えば、お子様のスポーツ大会のランチにぴったりな「スポーツ弁当」や家族や仲間とのお出かけ時に楽しめる「行楽弁当」、会議や研修の参加者にふるまう「会議弁当」、高級食材を織り交ぜた彩鮮やかな「法事弁当」などが可能。ただし、数や内容によっては準備に時間がかかりますので、余裕をもって事前にご相談してくださいね！

取材・執筆／Komori Daigo

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