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長崎県大村市本町
長崎県大村市、歴史ある本町アーケードのそばにある定食屋「大ちゃん食堂」。真っ白な暖簾をくぐると、モダンで落ち着いた雰囲気の空間がお出迎え。奥のキッチンからは店長の博多屋由希さんの「いらっしゃいませ~」という明るい声が響きます。
「うちは11時から14時30分までのランチ営業。一人でも気軽にふらっと入れるお店づくりを心がけています。壁に飾ってあるバイクのアートやジブリのイラストはオーナーである主人の趣味なんですよ」
テーブル席4つにカウンター席と小ぢんまりとした店内ながら、あえて天井の配管を露出させることで開放感を演出。そんな大人の遊び心が溢れる「大ちゃん食堂」のこだわりについて、博多屋さんにお話を伺いました。

博多屋さん:料理のボリュームとリーズナブルさですね。例えば、定食メニューは全部で12種あるのですが、その多くが800円〜900円。メインのおかずに加えて、ごはん(大盛り無料)、味噌汁、サラダ、小鉢が付いているので、お客様からはとても喜ばれているんですよ。
博多屋さん:主人が建築工事会社を経営しているので、従業員をご飯に連れていく機会が多いんです。ただ、人数やお店によっては支払額がすごいことになってしまうこともあって(笑)。手頃な価格でおなかいっぱい食べられる場所があればいいな、と思うようになりました。
博多屋さん:安価でも質が良い食材を揃えられるよう、基本的に買い出しは自分たちで行っています。また、価格帯を守るために意識しているのが回転率。ランチタイムだけの営業でできるだけ多くの方に食事をしていただけるよう、あえてフードメニューしか用意していないんですよ。

博多屋さん:お米の炊き方と味噌汁ですね。これは私というよりはオーナーのこだわりで、「ごはんと味噌汁がおいしかったら大丈夫だから」と言われています。例えば、お米を研いだ後にじっくりと浸水させることで、お米本来の甘みや粘りが出るんです。さらに、ガス釜で一気に加熱することで一粒一粒が立ったごはんになります。
博多屋さん:味噌汁はいつでも同じ味が出せるよう、主人監修のもと、出汁と味噌の分量などレシピを考案しました。実は私、主人があまりにも力を入れるので、「味噌汁にそこまでやる?」と思っていたんです(笑)。でも今では、お客様から「味噌汁がおいしかったです」とよく言われるので、主人のこだわりには納得させられました。
博多屋さん:ありがとうございます。まずは目で「美味しい」を感じていただけるよう、盛り付けも工夫しているんですよ。あとは定食に欠かせない千切りキャベツ。毎朝カットして水に浸けておくことでシャキシャキ食感が楽しめるようにしています。そんな小さな真心の積み重ねでお客様のおなかを満たすことができたら嬉しいです。

手づくりの定食ランチを求めて、近くで働く人を中心に多くのお客様が足を運んでいる本町の大ちゃん食堂。朝から仕込みを行い、営業時間はキッチンに立って料理の腕をふるう博多屋さんですが、閉店後はご主人の会社の事務仕事もこなしています。
「オープン当初は、店休日に事務所へ出社していたのですが、もっと効率化しようと、店舗に作業環境を整えてくれました。この場所で飲食と事務、両方の仕事が完結するようになったのでありがたい限りです」
飲食店を経営したいというご主人の夢を、自らの調理スキルで叶えた博多屋さん。そんな彼女に「自分のペースでいいよ」とサポートを怠らないご主人。働く場所は違えど、お互いのことを思いやる夫婦の愛情が、大ちゃん食堂のいちばんの調味料なのかもしれません。
取材・執筆/Komori Daigo

長崎県大村市本町261番地2 ( Google MAP )
営業時間:
11時00分~14時30分(L.O.14:00)
定休/水曜、日曜、第2・4土曜ほか
TEL: 080-6776-5285
■ 受付時間:平日8:50~17:20(土日、祝祭日、年末年始、お盆を除く)
※ 各支店へのお電話は、コールセンターでの受付となります。
※ 各地区で同じ町名がありますので、ご住所は市町村名からお知らせください。
※ お問合せはファックスでも受け付けています