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暮しを楽しむの手帖
ONLYONE長崎本店#4 オンラインショップにSNS。ラスクのファンを広げるWEB展開

1983年に長崎県大村市にパン屋として創業し、2001年にその技術と経験を活かしてラスク専門店としてリニューアルオープンしたONLYONE長崎本店。各地での催事への出店など地道な営業活動で販路を広げ、2019年には諫早市に姉妹店「ONLYONE Labo」をオープンしました。

そんなONLYONEにとって大切な販売チャネルの1つが“オンラインショップ”。保存期間の長さというメリットを充分に生かした戦略で、ONLYONEのラスクは全国から注文が届くようになりました。今回はオンラインショップ・SNSを活用したWEB展開や40周年のアニバーサリー企画について販売スタッフの瀬尾晴夏さんにお話を伺います。

画像はInstagramより

ラスクと一緒に真心も「FUROSHIKI」に包んで

ONLYONEではオンラインショップにも力を入れてらっしゃいますよね。

瀬尾さん:はい。ラスクは焼き菓子なので意外と賞味期限が長いこともあり、遠方にお住まいの方にもONLYONEのラスクを楽しんでいただきたいという想いから通販事業をスタートしました。

オンラインショップではバラ売りだけでなくギフト用のアソートやセット商品も取り扱っていらっしゃいます。

瀬尾さん:オンラインではギフト系の注文が多く、一番人気が高いのは「FUROSHIKI」シリーズ。10種14袋(1袋2枚入)のラスクを詰め込んだボックスをふんわり柔らかな風呂敷で包んだ贈り物にぴったりなギフトです。風呂敷のカラーも5種(もも・まっちゃ・ふじ・ゆず・ローズ)あり季節やお相手に合わせて選べます。

画像はInstagramより
この風呂敷、肌触りがとてもいいですね・・・!食べた後でも使えるので貰った方も嬉しいと思います。

瀬尾さん:ほかには、ラスク5種類を小さめの箱に詰め合わせた「ONE&ONLY 5」や定番のフランスシュガー+1種がセットになった「プチギフト」シリーズが人気。ちょっとした手土産やプレゼントなど幅広いシーンでご利用いただいています。プチギフトはシーズンごとに袋やリボンの色を変えているので季節感を演出できるのもポイントですね。

少し話は変わりますが、SNSも積極的に活用してPRをしていらっしゃいます。

瀬尾さん:特に力を入れているのはInstagram。見た人が「美味しそう」とか「可愛い」と思っていただけるような写真を撮影し、カラフルで華やかに仕上げたものを投稿しています。

投稿されている写真がどれも素敵で、お店に行きたいな、食べてみたいなと思うデザインになっていると感じます。

瀬尾さん:ありがとうございます。InstagramはONLYONEグループ全体のアカウントですので、長崎本店だけでなく鹿島店や諫早市のONLYONE Labo、大村駅近くのFLAFFの情報も発信しています。ラスクはもちろん、パンやサンドイッチ、クレープ、さらにかき氷など季節限定商品の紹介もしていますので、ぜひフォローしてチェックしてくださいね。

今年(2023年)の7月16日に創業40周年を迎えられます。何か記念イベントの予定があれば教えてください。

瀬尾さん:アニバーサリー企画はお客様や関係者の方々への感謝の気持ちを伝える機会と考えています。現時点で詳しくお話しできないのですが、今年は40周年という節目の年になりますのでお客様があっと驚かれるような企画を行う予定です。発表まで楽しみにお待ちいただければ嬉しいなと思います。

大村の地で誕生し、パン屋からラスク専門店へと業態を変えながら信頼と実績を積み重ねてきた40年の歳月。
「私たちもアニバーサリーはワクワクしているので、お客様と一緒に盛り上げていければと思います」と瀬尾さんは話します。

たくさんのおいしいと幸せを届けてきたONLYONEのラスク。これからも大村発サクサク食感スイーツとして多くの人に愛されていくことでしょう。

※取材・執筆/Komori Daigo

INFORMATION
ONLYONE長崎本店

長崎県大村市久原2丁目1108 ( Google MAP

営業時間:

9:00~18:00

TEL: 0957-53-5428

URL:http://www.rusk-onlyone.com/

オンラインショップ:http://www.rusk-onlyone.com/?mode=f1