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モチモチのクレープ生地に甘さ控えめのクリームがたっぷり入った四角いクレープが人気の「パオクレープミルク長崎店」。店頭のショーケースには約20種類の手包みクレープが整然と並んでおり、買い物客が楽しそうに悩みながら商品を選んでいます。
「私の思い入れが強いのは『北海道生クリーム』。まだ喫茶店で母がクレープを手作りしていた頃、生地の上にクリームだけを乗せてよく食べていたんです。もちろん、今の商品は良質なクリームを使っているので美味しさは全然違うのですが、私にとっては子ども時代を思い出すノスタルジックな商品です」と話すのは代表の綱田晴樹さん。
そこで本記事では、100円台とは思えないほど食べ応えのあるパオクレープミルクの商品の中から長崎店で人気の商品を大調査。代表オススメのクレープや長崎店だけで販売されている商品も教えていただきましたよ。
綱田さん:クレープの定番の組み合わせ「チョコバナナ」と白桃・りんご・みかんの味が楽しめる「ミックスフルーツ」。この2つがダントツですね。時点でチョコレートクリームにチョコチップを加えた「ダブルチョコ」、食感の良い「チョコクッキー」が続きます。
綱田さん:個人的に衝撃を受けたのはプレミアムシリーズの「生チョコ」。ウチのオリジナルクリームに生チョコが合わさるとこんなに濃厚になるんだと思いましたね。あとは同じくプレミアムシリーズの「ピスタチオ」。これは本当に推しなので、ぜひ食べてみてください。
綱田さん:フルーツ系だと「みかん」や「ピーチ」も根強い人気のある商品。そうそう、冬限定のプレミアムシリーズ「イチゴ」は福岡と長崎の工場で使う苺の品種が違うんですよ。福岡の“博多あまおう”に対して、長崎は地元、雲仙市国見町で生産された“ゆめのか”や“紅ほっぺ”を使っています。
綱田さん:ありがとうございます。
綱田さん:ああ、それはこの「シフォンケーキ」ですね。プレーンにバナナ、紅茶、チーズなど日替わりでいろいろな味をお届けしています。ホールのほか、カットした商品やカップ商品もありますので、ぜひ一度召し上がっていただきたいですね。
綱田さん:実はこのシフォンケーキ、母が奥のカフェスペースの調理場で焼いているんです。
綱田さん:やっぱり料理が好きなんでしょうね。クレープを工場で製造するようになったので、「代わりに何か作りたい」と言って始めました。手作りなので数量限定ですがファンのお客様も多いんです。手包みクレープの生みの親が焼いたシフォンケーキ、ふわふわ・しっとりの軽い食感です。長崎店にご来店の際はぜひご賞味ください。
いかがだったでしょうか。パオクレープ長崎店では有料の紙袋やギフトボックスに詰めての販売にも対応しています。ショーケースに並ぶいろいろな種類のクレープを自由に選ぶことができるので、手土産にも最適なんですよ。
また、店舗奥の喫茶スペースでイートインも可能。太陽の日差しが差し込むオシャレなカウンターではコーヒーやカフェラテ、バナナジュース、ミルクセーキといったドリンクメニューだけでなく、購入したクレープやシフォンケーキなども味わうことができますよ。
取材・執筆/Komori Daigo
長崎県雲仙市国見町神代己315-1 ( Google MAP )
営業時間:
9:00~19:00
TEL: 095-778-1315