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長崎県雲仙市小浜町
長崎県雲仙市、湯けむり漂う小浜温泉で15年以上にわたり、自家製ジェラートを作り続けている「オレンジジェラート」。島原半島をはじめ、長崎の豊かな自然が育んだ食材をふんだんに使用した絶品ジェラートは、毎日多くの観光客の喉と心を潤しています。
「オープン当初は、この周辺に食べ歩きできるお店がほとんどありませんでした。だからこそ、観光でお越しくださった皆さんに、地元の素材を活かした美味しいスイーツでおもてなししたいと考えたのが始まりです」
柔らかな笑顔で語るのは常務の山下健太郎さん。店内のショーケースには、とれたての野菜や果物の色彩がまぶしいフレッシュなジェラートがずらりと並びます。人々を惹きつけてやまない自慢のジェラートの魅力と美味しさの秘密に迫りました。

山下さん:一番のこだわりは長崎県内で生産された「地元の食材」を使用することです。特に島原半島は、雲仙岳の恩恵を受けた肥沃な土壌が広がっており、トマトやイチゴ、ジャガイモなど農業が非常に盛んな地域なんですね。そうした地元食材の魅力を引き出し、フレッシュなジェラートを作り上げています。
山下さん:はい。ありがたいことに多くのお客様にお越しいただいており、週に3~4日は本格的なジェラートマシンをフル稼働させています。基本的には、新鮮な生の食材をそのままミキサーにかけてジェラートに仕上げているため、素材の味がギュッと詰まったフレッシュな味わいになるんですよ。

山下さん:おっしゃる通りです。当店のジェラートレシピは全部で50種類ほどあるのですが、店頭には通年商品と季節限定フレーバーを合わせた12種類を厳選して並べています。例えば、春先でしたら小浜町産のとれたてイチゴを贅沢に使用した「ストロベリーシャーベット」や「いちごミルク」が特におすすめですよ。
山下さん:はい、それは「温泉地ならではの製法」です。たとえば、一番人気の「小浜の塩ミルク」には、小浜の温泉水と橘湾の海水をブレンドして作られた天然塩を使用しています。この塩を地元産のミルクに練り込むことで牛乳の甘みがぐっと引き立つんです。お子様からシニア世代の方まで、幅広い層にご注文いただく看板商品ですね。

山下さん:実は製法にも温泉の力を活用しているんです。それが原城トマトやジャガイモ、紫イモ、カボチャといった一部の食材。小浜温泉の蒸し窯に入れてしっかりと蒸し上げてからジェラートにしています。
温泉の高温の蒸気で温めることで、食材のほくほくとした食感が増し、素材本来の優しい甘味が引き出されるんですよ。お客様からも「野菜がこんなに美味しいスイーツになるなんて!」と大変ご好評をいただいています。
山下さん:ありがとうございます。これまで優秀賞をいただいたのは、「小浜の塩ミルク」「ごと芋ジェラート」「原城トマトシャーベット」の3商品。当店では、すべてのジェラートを一つひとつ愛情込めて手作りしていますので、小浜温泉にお越しの際はぜひお気軽に立ち寄ってお好みのフレーバーを味わってみてください。

いかがだったでしょうか。
オレンジジェラートでは、冷たいジェラートだけでなく、こだわりのコーヒーなどのドリンクメニューも充実しています。洗練された都会的な雰囲気の店内や心地よい海風を感じられるテラス席は居心地も抜群。小浜の海沿いドライブのオアシスとして、ちょっとした休憩や軽食でのご利用にもぴったりです。
次回は、オレンジジェラートで絶対に食べておきたい大人気フレーバーの数々を詳しくご紹介します。どうぞお楽しみに!
取材・執筆/Komori Daigo

長崎県雲仙市小浜町マリーナ20-3 ( Google MAP )
営業時間:
10:00~17:30(変動あり)※不定休
TEL: 0957-75-0883