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江戸時代、海外との貿易港だった長崎と北九州をつなぐ長崎街道。貴重な砂糖が流入した沿線では独特の菓子文化が花開き、「シュガーロード」として日本遺産に認定されています。諫早市も宿場町のひとつであり、伝統菓子・諫早おこしが現在にも受け継がれています。
歴史的にも甘いお菓子に縁の深い諫早市。その郊外にある「カフェサパン」でもさまざまなスイーツを提供しています。中でも人気なのがSNS映えするパフェメニュー!天気の良い日には開放感のある中庭テラス席でパフェをほおばるお客様の姿が見られます。
インパクト◎の映えスイーツを提供しているカフェサパン。「どんなスイーツがあるんだろう」と気になっている方も多いのではないでしょうか。そこで今回はのんびりとくつろぎながら味わえるスイーツメニューを(株)もみの木飲食部門係長の太田勝也さんに紹介していただきますよ♪
太田さん:レギュラーメニューは「チョコバナナパフェ」「こぼれいちごパフェ」「抹茶パフェ」の3種類。加えて季節限定メニューとして「フレッシュいちごパフェ」「アメリカンチェリーパフェ」「こぼれぶどうパフェ」などを14時から提供しています。
太田さん:ありがとうございます。ストレートグラスの中に積み重なるフルーツやソースといった層(ビジュアル)のインパクトで勝負するパフェを作ろうと開発しました。大事にしたのはテーブルに来た時のワクワク感と食べごたえ。甘すぎないので女性でもペロッといけちゃいます。
太田さん:やはりビジュアルですよね。女性スタッフたちの感性を取り入れつつ、フルーツと全体のバランスを見ながらパズルのように層を重ねていくのは本当に大変でした。一番頭を悩ませたのは生クリーム。柔らかすぎると沈んでしまうので、ちょうど良い硬さの生クリームを見つけるのに苦労しました。
太田さん:よく目を輝かせながら「すごーい」と仰っていただきますね。あと、ほぼ100%のお客様が食べる前に写真を撮る。中には推しのアイドルやキャラクターのアクリルスタンドと一緒に撮影している人もいて。カフェサパンと言えばパフェと評価していただけることを嬉しく思っています。
太田さん:今、人気上昇中なのがサクふわ食感を楽しめるワッフル。生地は店内で仕込み、調理するのは注文が入ってから。お客様はできたてホカホカのワッフルを召し上がっていただけます。
太田さん:ワッフルメニューは、とろりと溶けたバターとメイプルシロップの優しい甘みの「プレーン」、抹茶アイスとあんこの組み合わせにアクセントとしてきな粉がふわっと香る「抹茶」に加えて、「ミックスベリー」「バナナ」の4種類。季節によっては限定メニューも販売しています。
太田さん:種類はメロン、いちご、レモン、ブルーの4種類。お子様からご年配の方まで幅広いお客様からご注文いただいています。カップルやグループで別々のカラーを頼んで写真を撮る、という光景もよく見かけます。Instagramで発信している画像と変わらないビジュアルと美味しさが当店の自慢ですので、ぜひご来店ください。
いかがだったでしょうか。今回ご紹介したメニュー以外にも、カフェサパンでは「フレンチトースト」や「プチプチパンケーキ」など魅力的なスイーツを楽しむことができます。
また、パフェとドリンクについてはテイクアウトも可能。特にパフェはテイクアウトしやすいようにミニサイズになる代わりに「ミックスベリーパフェ」「ショコラベリーパフェ」「抹茶あずきパフェ」「キャラメルバナナパフェ」「チョコバナナパフェ」と種類が増えているんです。
もちろん、テイクアウトだからといってビジュアルの手を抜かないのがカフェサパン流。盛り盛りなパフェとおしゃれなドリンクを手にドライブ・・・なんていかがでしょうか。
取材・執筆/Komori Daigo
長崎県諫早市川床町174-2 ( Google MAP )
営業時間:
11:00~19:00(l.o.18:30/ランチタイム11:00~14:00まで)
※水曜定休
TEL: 080-6615-3248