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「体を基礎(BASE)から整える」をコンセプトにスパイスのきいたカレーや食材にこだわったサンドイッチ、ドリンクメニューを楽しめる諫早市のBASE café。室内にいながらオリーブの木陰を楽しめるオシャレな空間には、老若男女様々な年齢のお客様でにぎわっています。
そんなBASE caféの看板メニューであるスパイスカレーにはどんな秘密があるのか。そして人気・オススメのメニューはいったいどれなのか。代表の陣野真理(じんの・しんり)さんにお話を伺いました。
陣野さん:BASE caféの立地が商店街の商業施設の中なので、幅広い層のお客様がいらっしゃいます。そのため、香辛料が強すぎたり、珍しい香辛料を使いすぎたりすると合わないお客様も多いのではないかと考えました。そこでどんな方にも美味しく味わっていただくために、従来のスパイスカレーの良さを残しつつ、日常でも食べやすい味になるように引き算で作り上げました。
陣野さん:そうですね。満足のいく味になるまでに本当に苦労しました。
陣野さん:「本格トマトチキンカレー」ですね。大量の玉ねぎを半日かけてじっくり蒸し焼きにすることで甘みを引きだしているのが特徴で、トマトの旨味とスパイスの香りがちょうどよいと一番人気のメニューです。
陣野さん:私のオススメは「諫美豚(カンビトン)のキーマカレー」ですね。諫美豚は諫早にある土井農場さんの地元ブランド豚で、長崎県産のお米と多良岳水系の地下水で育てているのが特徴。豚自体の甘みと旨味が強いので、スパイスで山椒を使って珍しい香りを出しつつ、食べやすい味になっているかなと思います。
陣野さん:ありがとうございます。ライスもスパイスカレーに合うように、長崎県産のにこまると国産の22雑穀米を合わせて炊いたものを使用しているんですよ。
陣野さん:「長崎角煮カレー」ですね。長崎新幹線開業にあわせて長崎らしいカレーを、と思い開発しました。寒くなってくる季節なので体を温めるように鰹出汁と生姜をしっかりと効かせたルーととろとろに煮込んだ豚肉が最高に美味しいですね。
10月から販売を開始したという「長崎角煮カレー」。日によっては売り切れることもあるほどで、今はトマトチキンカレーを抜いて一番人気になっているそう。季節限定メニューの「長崎角煮カレー」は11月末までの予定なので、ぜひ召し上がってみてくださいね。
次回はBASE caféのドリンクについてお話を伺います。地元企業が作った豆乳を使ったソイラテや県内産の茶葉を使用したティーメニューなどを紹介しますので、お楽しみに!
※取材・執筆/Komori Daigo
長崎県諫早市栄町2-15 アエルイースト1F ( Google MAP )
営業時間:
10:00~20:00
TEL: 0957-47-5210