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暮しを楽しむの手帖
ココハレ#3 地産地消の食材を使ったバーベキュー&インド式弁当箱に入った和朝食。雲仙のグランピング施設で“非日常の美味しい体験”してみませんか?

2023年のオープン以来、静かな森の中で天然温泉が楽しめるグランピングが楽しめると、幅広い年代の人々が訪れている雲仙市小浜町の「COCOHARE(ココハレ)」。じゃらんや楽天トラベルといった宿泊予約サイトを覗いてみると高い評価の口コミが並んでいます。

夏や冬でもゆったりと過ごしやすいテント、初心者でも安心の設備&アメニティ、テントに併設された清潔感のある水回り…。“手ぶらで気軽なアウトドア体験”のさまざまな推しポイントが挙げられる中、ほとんどの口コミで評価されていたのが“食事”です。

食事付きプランの場合、夕食はバーベキュー(追加持ち込みOK)、朝食はお弁当を提供しているココハレ。子ども連れから年配の方まで幅広い年齢層のお客様が大満足している“ココハレごはん”の美味しさの秘密を井上裕子マネージャーに教えていただいちゃいましたよ。

※公式サイトより

長崎のブランド肉に新鮮なシーフード、地元で採れた旬の野菜…。地産地消オールスター食材を味わう最高のバーベキュー

まずは夕食のバーベキューについて教えてください。

裕子さん:バーベキューの食材には地元で生産された旬のものをチョイス。好きなタイミングでバーベキューができるよう、お肉、シーフード、野菜などをクーラーボックスに入れてお渡ししています。キャンプらしく飯盒で炊いたごはん&特製キーマカレーも好評。チーズの盛り合わせ等もついているので、お酒が好きな方はおつまみとして召し上がっていらっしゃいます。

食材もバーベキューコンロも用意されているので、初心者でも手軽に楽しめるのがいいですね。

裕子さん:メインのお肉も充実していて、柔らかな食感とジューシーで脂の口溶けがたまらない長崎和牛、柔らかい肉質とキメの細やかさが特徴の雲仙もみじ豚、臭みが少なくヘルシーなハーブ鶏と長崎らしさを演出。諫早の土井農場さんが生産している諫美豚(かんびとん)を使った大きなフランクフルトもぜひ味わっていただきたい逸品ですね。

※公式サイトより
まさに長崎の肉オールスター祭!加えて、新鮮な海の幸・山の幸が彩りを添えています。

裕子さん:魚介類は基本的に地元の海で獲れたエビと活きアワビをご用意。新鮮なアワビを炭火で焼き上げるとふんわり柔らかな食感と濃厚な旨味を味わうことができます。野菜はバーベキューコンロを色鮮やかに飾ってくれるパプリカやカボチャなど一般的なBBQ食材がズラリ。さらに、夏はオクラ、冬はじゃがバターなど季節を感じる野菜メニューも準備しています。

これだけバラエティに富んだ食材があれば盛り上がること間違いなしですね。

裕子さん:多くのお客様から「お腹いっぱいになりました!」とご満足いただいています。ココハレでは追加の食材や飲み物の持ち込みは自由。車で5~10分ほど下ればスーパー・コンビニ・ホームセンターなどがありますので買い出しも楽ちん。管理棟でもペットボトル飲料やアルコール、カップ麺、菓子類などを販売していますので、ご利用いただければ幸いです。

※公式サイトより

SNS映えするダッパに入った和朝食。オプションのピザ釜体験や焚火台も見逃せない

では続いて、朝食のご紹介をお願いします。

裕子さん:朝食は“ダッパ”というインド式のお弁当箱に、玉子焼・焼き鮭・雲仙ハム・蒸し野菜など栄養満点の手作り和朝食をつめてテントへお持ちしています。ダッパは汁物も入れることができるのが大きな特徴。小浜温泉街にある「旅館國崎」の出汁から丁寧に調理したお味噌汁なので、優しい味わいとホッとする温かさが寝起きの体に染み渡りますよ。

※公式サイトより
金属製のお弁当箱で楽しむ朝ごはん。SNS映えしそうなアウトドア感の演出がいいですね。

裕子さん:実はダッパのアイデアを出したのは私の母なんです。「このお弁当箱、素敵じゃない?」って。お客様からもすごく評判が良くて、写真を撮ってご自身のSNSで紹介してくださる方もいらっしゃるくらい。使用する食材や料理の内容は季節などによって変更がありますが、心を込めて調理していますので自然を感じながら味わっていただければと思います。

少し話は変わりますが、ココハレではよりグランピングを楽しむためのオプションも充実しています。

裕子さん:そうですね。特にお子様連れのお客様に人気が高いのが「ピザ釜体験」(税込4,400円)。生地を伸ばして好きな具材を乗せたオリジナルピザをピザ釜で焼いて食べることができるんです。青空のもと、家族や仲間と一緒に本格的なピザ作りに挑戦できると評判も上々。2日前までの要予約で先着2組限定ですので、ご希望の場合は早めに予約してくださいね。

※公式サイトより
個人的には焚火台のレンタル(税込1,980円)もあるのが嬉しいです。

裕子さん:日が落ちたテントの前で焚火を囲みながらゆったりと過ごす、というのはキャンプの醍醐味ですよね。ココハレではチェックイン時のお申し込みでも焚火台のレンタルが可能。ゆらめく炎を囲んでみんなでおしゃべりする時間は、きっと素敵な思い出になること間違いなしですよ。

※公式サイトより

「ピザ釜体験や焚火台の貸し出しのほかにも、薪ストーブサウナ(税込5,500円/要事前予約・先着1組)やプロジェクター(税込1,100円/要事前予約・先着2組)、天然芝のドッグランといったオプションもご用意。広々としたテントサイトで、楽しいアウトドアの時間を過ごしてくださいね」

地産地消の食材を使った豪勢なバーベキュー、SNS映えする手づくり和朝食、痒い所に手が届くオプションの数々…。雲仙が育んだ森の中、というロケーションを最大限に活かした“非日常の美味しい体験”こそが、ココハレごはんの一番の調味料なのかもしれません。

取材・執筆/Komori Daigo

INFORMATION
COCOHARE(ココハレ)

雲仙市小浜町南本町984 ( Google MAP

営業時間:

チェックイン/15:00~、チェックアウト~/10:00

TEL: 0957-61-1560

URL:https://unzen-cocohare.jp/