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安全・保安

九州ガスの保安体制

ガスを安心してお使いいただくために、ガス製造設備から供給設備にいたるまで安全管理に力を注いでいます。
災害を想定しての防災訓練、社員教育を行い24時間体制で保安を確保できるよう努めています。

定期保安調査

お客さまにガスを安心してご使用いただくために、ガス事業法に基づき4年に1度、点検・調査にお伺いしています。
定期保安調査にご協力をお願いいたします。なお、お客さまから点検費用をいただくことはありません。

作業当日
  1. 当日、係員が訪問し、以下の点検を行います。
    作業時間は通常10~30分程度です。※ガス設備の状況により異なります。

  2. 検査の際は、お客様のお立会いをお願いしております。

  3. お客さまから点検費用はいただいておりませんが、点検の結果、修繕や改善が必要な場合はお客さま負担とさせていただく場合がございます。

検査内容
  1. ガス漏れ検査

  2. ガス機器調査

  3. ガス機器設置状況調査

  4. 給排気設備点検

ガスメーター定期取替作業

お客さま宅のガスメーターは、正確な使用量を計測するために、計量法により有効期限が定められており、定期的に取り替える必要があります。ご家庭用のガスメーターは標準型の場合、10年に1度取り替えが必要です。(一部のガスメーターは7年に一度)

作業当日
  1. 当日、係員が訪問し、以下の点検を行います。

  2. ガスメーター取り替えは、九州ガスの委託先である「九州テクノ」の作業員がお伺いします。

古いガス管の取り替え作業

昭和50年代まで一般的に使用されていたガス管(亜鉛メッキ鋼管)は、長年、地中に埋設されており徐々に腐食が進行して老朽化している可能性がございます。今後も安心してガスをご使用いただくため、古いガス管の取り替えをおすすめしております。

ガス管の種類

亜鉛メッキ鋼管(白ガス管)

昭和30年代~昭和50年代に、露出部にも埋設部にも一般的に使用していたガス管です。腐食の心配が少ない露出部には使用していますが、埋設部での使用は禁止されています。

ポリエチレン被覆鋼管

白ガス管に代わって埋設部で使用されたガス管です。管の表面をポリエチレンで覆うことで、腐食に強くなりました。ポリエチレン管が採用されるまで、埋設用ガス管の中心でした。現在も使用しています。

ポリエチレン管

腐食がなく、可とう性があり地震に強いという安全性の高い埋設用ガス管です。

ガス管の所有区分

お客さまの施設内にあるガス管は「お客さまの大切な所有物」となるため、ガス設備の修理、取り替えはお客さまでの費用をご負担いただきます。道路に埋設されているガス管は九州ガスの所有物となります。

警報器のご案内

万が一、火災が発生した際は、早期発見・早期避難がなによりも大切なこと。住宅用火災・ガス・CO警報器は「煙」または「熱」を感知して、火災を警報音と音声でいち早くお知らせします。

詳しくはこちら

小型湯沸かし器・ストーブをお使いのお客さまへ

一酸化炭素(CO)中毒などの事故の発生に備え、注意事項についてご説明しています。

詳しくはこちら

工事をご予定の方へ

以下のような工事を予定されている方は、事前に九州ガスへご連絡をお願いいたします。

当社のガス供給エリアで、「ガス管」を誤って破損しないために、事前に工事の概要(工法・工期・工程)について、ご連絡ください。必要に応じて、「工事の立合い」「配管位置の表示」「ガス管の防護」などを行います。
※ ガス管等の防護・移設が必要な場合は費用負担をお願いいたします。

  1. 家屋の解体

  2. 増改築

  3. 整地・造園

  4. 給排水工事

  5. ガレージ工事 等

書面のご提出

工事打合せ確認書と下記の書類をご準備ください。

他工事業者様
  1. 地図(工事範囲を明記)

  2. 設計図(掘削範囲・深さがわかるもの)

    ※ 設計前であれば不要ですが、設計後に送付をお願いします。
  3. 写真(可能であればご用意ください)

不動産業者様(不動産調査のみ)
  1. 地図(調査位置を明記してください)